WordPress(ワードプレス)をインストールしたはイイものの、この後、どのような設定をしたら良いのか迷っているWordPress初心者の方へ。
アフィリエイトで結果を出すために必要なWordPressの設定を初心者でも分かるレベルで詳しく説明します。
1つ1つの設定は
それほど難しくありませんが、
アクセスアップのためには重要な設定になりますので
丁寧かつ着実に設定をクリアしていきましょう!
WordPressをインストールすると、
すぐに記事を書きだしたり、見た目のデザインにこだわる人がいますが、
土台がしっかりしていない中で記事を書いたりデザインをいじっても
アクセスを呼び込むことは出来ません。
SEO効果を最大限に高めるためにも
初心者こそ重要である初期設定について
1つ1つ丁寧に設定を完了していきましょう。
~目次~
一般
WordPressにログイン後、
左サイドメニューの中から『設定』にカーソルを合わせると
『一般』が表示されるので、そちらをクリックする。
一般設定では、
以下12個の項目を変更することが出来ますが、
確認すべき項目は3つ(以下●項目)になります。
- ●サイトのタイトル
- ●キャッチフレーズ
- WordPressアドレス(URL)
- サイトアドレス(URL)
- ●メールアドレス
- メンバーシップ
- 新規ユーザーのデフォルト権限グループ
- タイムゾーン
- 日付のフォーマット
- 時刻フォーマット
- 週の始まり
- サイトの言語
1.サイトのタイトル
サイトのタイトル設定は、
検索エンジンからのアクセスを狙う場合
非常に重要な役割を果たします。
つまり、適当なサイトタイトルは好ましくありません。
WordPressをインストールする際に入力したタイトルが
適切なタイトルになっているか確認しましょう。
サイトタイトルを考えるに当たって考慮すべきポイントは、、、
- 自然な範囲内でSEOキーワードを含める
- できるだけ短いタイトルにする(⇒サイトを覚えてもらいやすくする)
2.キャッチフレーズ
キャッチフレーズに入力した内容は
基本的には『メタディスクリプション』として取り扱われます。
ですが、
すべての記事で同一の『メタディスクリプション』である必要はなく
また、テンプレートによっては見出しタグ(h2)として取り扱われてしまったりと
SEO上、不利益な状態を引き起こす可能性もあります。
これらを考慮すると、
ベストな選択は【キャッチフレーズは空欄にすること】です。
『メタディスクリプション』の設定に関しては、
『All in One SEO Pack』というプラグインを活用することで
簡単に解決することが出来ますので心配ありません。
3.メールアドレス
ブログに新しくコメントが付いた時などに
通知メールが送られてくるメールアドレスになります。
変更したい場合は、ここでメールアドレスを変更しておきましょう。
上記3点の変更&確認が完了したら、
最下部の【変更を保存】ボタンをクリックして完了です。
投稿設定
『一般』同様に、
左サイドのメニューから
『設定』⇒『投稿設定』と進みます。
投稿設定に関しては、
以下4つの項目を設定変更出来ます。
- 投稿用カテゴリーの初期設定
- デフォルトの投稿フォーマット
- メールでの投稿
- 更新情報サービス
結論から言うと、
『投稿設定』においては
基本的にすべてデフォルトのままでOKです。
『投稿用カテゴリーの初期設定』に関して、
頻繁に更新することが決まっているカテゴリーがあれば
それを初期設定に設定しておくと多少効率化が図れます。
また、
『更新情報サービス』で
大量のPing送信先設定をおすすめしている
アフィリエイターのサイトやブログがありますが
ハイブリッドパパとしては経験上おすすめしません。
理由としては、
インデックススピードが速くなったり
ブログランキングなどからのアクセスが増えることは
ほとんどないからです。
それどころか、
サービス提供が終わっているPing送信先を管理することの方が煩わしく
将来的に不利益になる可能性があります。
Ping送信で小手先の微々たるアクセスアップを狙うのではなく
訪問ユーザーにとって有益な情報発信を心掛ける方が
100倍効果があります。
ということで『更新情報サービス』は、
初期設定の『http://rpc.pingomatic.com/』だけでOKです。
表示設定
『設定』⇒『表示設定』とクリックします。
表示設定では、
サイトトップページで表示する記事や
RSS表示に関する設定、インデックスに関して
以下5項目(●:変更おすすめ)を設定することが出来ます。
- フロントページの表示
- 1ページに表示する最大投稿数
- ●RSS/Atomフィードで表示する最新の投稿数
- ●RSS/Atomフィードでの各投稿の表示
- 検索エンジンでの表示
1.RSS/Atomフィードで表示する最新の投稿数
デフォルトのままでも問題ないのですが、
10記事分表示されるのが少し多く感じるので
『5項目』くらいをおすすめします。
個人の判断で特に問題ありません。
2.RSS/Atomフィードでの各投稿の表示
初期設定では、
『全文を表示』になっていますが、
『抜粋のみを表示』に変更しましょう。
抜粋しかRSSで表示されないことによって、
少しは本ブログへのアクセスを呼び込むことが出来ます。
最後に『設定を保存』ボタンのクリックをお忘れなく!
ディスカッション
『設定』⇒『ディスカッション』と進みましょう。
ここでは、
コメントの管理やアバターについての設定など
以下、全9項目(●:変更おすすめ)を設定/変更することが出来ます。
- ●投稿のデフォルト設定
- 他のコメント設定
- 自分宛のメール通知
- コメント表示条件
- コメントモデレーション
- コメントブラックリスト
- アバターの表示
- 評価による制限
- デフォルトアバター
1-1.
『この投稿に含まれるすべてのリンクへの通知を試みる』では、
自分のサイトに他サイトのリンクを貼った時に、相手サイトに通知する仕組みです。
双方ともにWordPressであることが前提ですので、
特段必要ありません。
チェックを外しておきましょう。
1-2.
『新しい記事に対し他のブログからの通知 (ピンバック・トラックバック) を受け付ける』は、
1-1.とは逆に、他者が自分のサイトをリンクした時に通知を受けるサービスです。
これも特に必要ないので外しておきましょう。
『変更を保存』ボタンのクリックをお忘れなく!
メディア
『設定』⇒『メディア』と進みます。
『メディア』設定では、
以下4項目の設定を変更することが出来ます。
- サムネイルのサイズ
- 中サイズ
- 大サイズ
- ファイルアップロード
メディア設定では、
記事に挿入する画像やサムネイル画像の
デフォルト画像の初期設定を変更することが出来ます。
基本的には、
デフォルトサイズのままで大丈夫ですが、
お気に入りのサイズがあれば変更してください。
パーマリンク設定
『設定』⇒『パーマリンク設定』と進みます。
パーマリンク設定では、
投稿する記事のURLをどのように表示するか?について
表示スタイルを決めることが出来ます。
ここでは、
以下2項目の設定を変更できますが、
共通設定の変更だけ行っていきます。
パーマリンクの設定に関しては、
上記でも説明しましたが記事固有のURL表示スタイルの設定になります。
SEO上も非常に重要になりますので、
確実に変更しておきましょう。
『デフォルト』~『カスタム構造』まで、
様々な表示スタイルが存在しますが
『カスタム構造』にチェックを入れ、
URLを以下に変更しましょう。
/%postname%-%post_id%
パーマリンクの設定に関しては、
アフィリエイターを中心におすすめしている設定方法が異なるのですが
経験値上、上記の設定にすることをおすすめします。
『postname』を入れるメリットとしては、
記事URLもSEO上非常に重要なポジションにあり
記事に関連するキーワードを入れておくことで最適な構造にすることが出来ます。
また、
『post_id』を入れるメリットは、
記事タイトルを変更した時にもリンク切れを起こさずに
WordPressが自動でリダイレクトしてくれるのです。
記事タイトルの変更は、
意外と行うことなので『post_id』は確実にURLに入れておきましょう。
まとめ
ここまで、
非常に長くなってしまいましたが、
確実に初期設定を完了出来ましたでしょうか?
将来的に、
10万円、20万円、30万円と収益を拡大していくに当たり
最初の土台となる初期設定は非常に重要になりますので
ボリュームはありますが1つずつ確実に設定していきましょう。