三菱自動車の燃費データ不正問題で岡山の水島製作所は6月も全面停止を継続。MITSUBISHI社員の方、下請け、関連会社の方は転職を考えている人も多いだろう。
この記事では、
三菱自動車の現状概要と転職活動/退職を実行するまえにおすすめの方法をシェアします。
三菱自動車データ不正で水島製作所は6月も生産停止という現実
正式名称:三菱自動車工業は、
テレビやネットニュースなどメディアの報道でも騒がれていますが、
燃費データの不正により5月より軽自動車の生産を取りやめています。
2016年の6月も継続されるということで、
岡山県倉敷市にある水島製作所工場では
6月まるまる生産を停止させることを決めたのです。
燃費データ不正の対象となった車種は4種類で
それに従事する工場従業員は1300人を超えるという。
彼らは、
現在自宅待機という措置を取らされているわけですが
ポイントは自宅待機中も給料が出る事ではなく、今後どうなっていくのか?という点です。
6月に関しては、
自宅待機開始5日分は通常賃金の85%の給料を支払い
それ以降に関しては満額の給料を支払うようですが、
問題はそのような目先の話だけではありませんよね。
三菱自動車は、
総合商社の雄である三菱商事や
三菱重工業など大企業がメインの株主です。
今回の燃費不正の保証額は2000億円とも3000億円ともいわれますが
その金額自体は、三菱自動車の財務体制を傾かせてしまうほどのものではありません。
ですが、
問題はリコール問題然り
何度もユーザーの期待を裏切り続ける三菱自動車の車を
これからも買い続けようとするお客さんがどれくらいいるの?という話なのです。
今日明日で倒産するような企業ではありませんが、
長い目で見た時に経営基盤を揺るがせる財務状況に陥る可能性はゼロではありません。
三菱自動車 の営業担当の方は
これから相当苦労することになるでしょう。
そんな時に出てくるのは三菱自動車社員の方の転職/退職!でも、、、
はい。
営業担当の方だけではなく
工場で働くワーカーの方であっても
ベテラン技術職の方であっても
現状に不安を覚えない三菱自動車社員の方はいないでしょう。
要は、
今後三菱自動車から
優秀な社員の方のヘッドハンティングや
転職が活発になっていくことが想定できるわけです。
これが何を意味するか?というと、
さらなる三菱自動車の危機を招くことになるのではないでしょうか?
そこで、
「私も転職しよう!」と思ったアナタ!
転職や退職を止めろ!とは言いませんが、
転職先で三菱自動車同等の給与体系を維持出来る可能性は高くありません。
むしろ
転職をすることで
給料は下がってしまうことは必須でしょう。
そうなると、
子供教育費はどうしますか?
住宅ローンは大丈夫ですか?
転職を実行する前に、
退職を願い出る前に、
月収10万円でも増やすことが出来れば、
もう少し心に余裕を持って転職活動が出来るのではないでしょうか?
ネットで収入を上げる副業という選択肢を考えてみるチャンスです。